近年、金の価格が高騰しています。金は「有事の金」とも呼ばれ、戦争や経済危機、自然災害、パンデミックなどの有事(非常事態)において、株式や通貨が不安定になる中、資産を守る安全資産として購入され、価格が上昇する傾向があります。
金と同様に、不動産投資も実物資産としての強みを持っています。今回は「実物資産」という視点から、不動産投資について深掘りしていきます。
① そもそも「実物資産」と「金融資産」とは?
ここでは、実物資産と金融資産の特徴、それぞれのメリット・デメリットを整理します。
【実物資産】
- 特徴:物理的に実在し、それ自体に価値を持つ資産
- 代表例:土地・建物・美術品・金・宝石など
- メリット:価値がゼロになりにくく、リスクを抑えながら長期運用が可能
- デメリット:災害や盗難などの物理的リスクがあり、保有・維持にコストがかかる
【金融資産】
- 特徴:物理的な形を持たず、取引や信用を通じて価値が生まれる資産
- 代表例:株式・外貨・債券・仮想通貨など
- メリット:流動性が高く、短期間で現金化しやすい
- デメリット:市場環境によっては、短期間で大きく価値が下落する可能性がある
② 実物資産が優れている2つの理由
1)インフレの影響を受けにくい
実物資産は、それ自体に価値があるため、金融市場の変動の影響を受けにくいという特徴があります。インフレが進行すると現金の価値は目減りしますが、実物資産は物価上昇に連動して価値が上がる、または価値を維持しやすい傾向があります。
2)突然価値がゼロになる可能性が低い
株式などの金融資産は、市況や企業業績によって価値がゼロになる可能性があります。一方、実物資産は物理的な価値を持つため、突然無価値になるリスクは極めて低いと言えます。
③ 実物資産の中でも「不動産投資」が有効な理由
1)保有中から収益を生み出せる
金や宝石、美術品などの実物資産は、基本的に売却時に利益を得る資産です。一方、不動産投資は売却益だけでなく、保有中も家賃収入というインカムゲインを得ることができます。特に都心の不動産は賃貸需要が高く、安定した収入が期待できます。
2)自己資金以上の投資が可能
不動産は、金融機関から融資を受けて購入できる数少ない実物資産です。そのため、自己資金以上の規模で投資を行うことが可能となります。都心立地の物件は金融機関からの評価も高く、物件によってはフルローンでの購入も可能です。
※手付金10万円および諸費用は別途必要となります。
3)相続対策として有効
金の相続評価額は、相続発生日の市場価格が基準となります。一方、不動産の場合、土地は路線価、建物は固定資産税評価額で評価されるため、実際の購入価格よりも相続評価額を約3分の1程度まで圧縮できるケースがあります。
※評価額は物件によって異なります。
4)売却のしやすさ
不動産は流動性が低いと思われがちですが、都心立地で安定した家賃収入が見込める収益性の高い物件であれば、資産価値が下がりにくく、比較的高値で売却しやすい傾向があります。
まとめ
政治的・軍事的緊張の高まりなど、地政学リスクが増す中で、世界経済は先行き不透明な時代に突入しています。このような環境下では、短期的な利益ではなく、長期的な視点で資産を守り、育てていくことが重要です。
そのためには、現金や有価証券に加え、金や不動産といった「実物資産」をバランスよく組み合わせた資産配分が鍵となります。
中でも、不動産は資産価値の安定性に加え、インフレ耐性と継続的な賃料収入を兼ね備えており、ポートフォリオ全体の安定性を高める重要な存在です。
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